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昨日は病院の早い消灯時間(21:00)によってそうそうに就寝。
よって当然のごとく朝早くに目が覚める。
ただ、病院なので5時という早朝にもかかわらず
あちらこちらで患者さんの咳払いやうめき声、看護師さんを呼ぶ声で
し~んと静まり返っている感じではなく、かえってそれら騒音で
一旦目が覚めたらもう寝れません。
7時30分の朝食は味噌汁も薄味でやはり優しすぎる内容だったので、昨日見舞い時にもって来てくれた
ふりかけをかけて頂いた。このような薄味なご飯だと、ふりかけやおかずの塩分がとても引き立ち
おいしく感じる。デザートの桃缶も抜群の甘み演出である。
9時になるとお隣さんは息子さんがきて退院(話によると2週間後にはまた入院らしい。かわいそう)していった。
自分は朝のお勤めをしっかり出し、下半身がなまっていたので廊下にでてうろうろ歩き、ストレッチを行なう。
部屋に戻ると、隣のベッドを清掃しており、終わり次第、お向かいさんのベッドメイキングを行なっていた。
廊下ではこれから入るだろう患者さんのおじさんが、看護師と一緒に病棟説明を受けて歩いていた。
入れ替わり立ち代り、結構入院する人多いんだな。次から次へと対応するお医者さんや、看護師は
大変だ。看護師なんて話と歩く早さをみていると、忙しいんだなと思う。
わがままな患者も多いであろう、ほんとご苦労様である。
昼食まで、うたた寝、病棟内散歩、ストレッチ、読書で時間をつぶす。
12時 昼食後両親が面会。
自分達が今まで入院や手術をしていないのに息子のこういう状況をみて
複雑な気持ちなんだろう。
心配の言葉の端はしにそんな事が伝わってくる。
ただ、母も高血圧で食事の改善や運動を進められているし、父も時々からだのあちこちが痛いなんて
言っているのに病院へは行ってないし、棚に上げている自分たちの事のほうがよっぽど心配でならない。
もう若くないんだから、その頑固な性格をすこし見直して、子供達の意見を聞いておくれ。
今回入院して周りの患者達が自分の両親以上の年齢が多かったので特にそう思った。
手術前なので、お風呂に入ってさっぱりしてまたまたうとうと・・・
15時に家族が面会。チャーハンと、パイニーのパン数種類、チーズビットとチョコレートの差し入れ。
うーん、うれしい。
あいかわらず、子供達はじゃれてきて楽しそう。このときばかり、父親が家にいないと寂しいなんて
嬉しい事言ってくれる。調子いいもんだ。
途中で、麻酔医と手術室の看護師の説明があったが、両人とも若い!20代にみえた。
なんだか少し心配。どの世界も実際に経験することが人材育成の中で大切だろうが
医療で自分が関わるとなると、正直戸惑う。経験が浅い人が行い、術前に言われた
手術による様々な可能性の一つになるんじゃないかと不安になる。
といっても、どうしようもないしプロを信用し、全身麻酔と共に不安は忘れる事にしよう。
18時面会時間目一杯滞在し、家族は帰宅。
夕飯を頂き、恒例の差し入れを食べ、お腹を満足させて、さて、トイレに行ったら
下剤と睡眠薬を飲んで寝るとするか。